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ああ増えていく増えていく

増えるのは、モノか知識か経験か?  山と街と頭の中のあれこれ。

酒>トレ

夏休みは混んでるんで山には行かないけど、そうは言っても何もしないと体力落ちるんで外走ったりはしてるんだけど。

ただ、今年の夏は暑過ぎた。いやまだまだ暑いがともかくその酷暑が終わると大気不安定で雷雨とか続きでまあいずれにしろ走れなかったりするわけで、そんな時はじゃあって感じで自宅で筋トレをすることになる。

ま、筋トレと言ってもスクワットとカーフレイズくらいで腹筋すらやらないんで何をか言わんやだが、筋肉量維持プラスアルファくらいにはなればと。

ただね…

飲んじゃうんだよ酒を、筋トレの後に。

筋トレの後に飲んじゃ意味ねえじゃん!と思う人、その通りです。そうなの?と思う人、そうなんです。筋トレの前になら飲んでいいの?と思う人は、馬鹿です。


山行って下山後に飲むのはいいんだよ別に。山歩くのは言わば本番でトレーニングじゃないんだから、その打ち上げ的な気分で飲むのは有り。

ただ、山で楽に楽しむ、あるいは強くあるためにトレーニングするんだからそれをおろそかにしちゃいけない。格闘技系の選手が「トレーニングのキツさに比べたら試合なんて全然楽」みたいなことを言うが、確かマイク・タイソンもそう言ってたな…タイソンなんて連日超ハードなトレーニングしてて、1日の終わりのご褒美が小指の先ほども無いチョコの欠片でそれを口に入れてほんと嬉しそうにしてたらしい…


話逸れた。筋トレするとその後筋肉痛=筋回復が始まるが、飲むと筋肉痛にならない時がありそれが目安というか分岐点で、ああやっぱり意味無くなった…と思う一連がルーティンワークになっ…ちゃいけないよな。最初は「飲んだら筋肉痛にならないんだいい事発見したこりゃケッコー!」と思ってたけど、アホですね。

ただ、筋トレして飲まない時を100%の効果だとすると、飲んでも30%くらい効果残ればいいんじゃないかと。そもそも飲酒時の減少率はどのくらいなんだろう?

ああ、別に筋トレすると飲みたくなるわけじゃなくて、走った後も飲んじゃうんだけどね。


まあ何も運動しないよりはいいだろうが、いずれにせよ肝臓に負担掛けてることは間違いない。そもそも現代人には肝臓が2〜3個は要るんじゃないのか? 環境に進化が追いついてないよまったく。


そんな訳で今日も降ったり止んだり大雨降ったり蒸し蒸し日差しの変てこ天気で走りに行かず、じゃあ筋トレでもやるかってことでスクワットやったらプロテイン飲んでぬるめの風呂入ってちょっと横になってのんびりしたらさてその後は…


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  1. 2018/08/16(木) 10:12:31|
  2. 山あれこれ
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駆け抜ける青春 常念山脈縦走 2018.7

4連休! さあ山だ‼︎ でもね…

なんかもう夏山でテント泊とかしたくないんだよ荷物重いしその見返りとしての自由さ静けさなんてテン場混んでて無い無い、かといって小屋泊もっと混んでるし1人だと独立感が孤立感に転化して何も悪いことしてないのにイライラしたり寂しくなったりは虚しい…という気分なんだよ今の俺は。

とはいえ長いこと歩きたいことは歩きたい…

と、「軽装」「長距離」「充実感」あたりで考えていった結果、


軽い荷物で長い距離を運動強度上げて1日で駆け抜けちゃおう。


ということで選んだのは常念山脈。同じコースを歩いたのはもう7年前、小屋泊3泊4日だった。何ヶ所かキツい上り下りはあるが他はおおむねなだらかで歩きやすく走れもするとこだった気がする。

コースタイムは19:30。まあ5〜6割で行けるでしょう。じゃないと雷雨が怖い。そのための早立ち。出発前日もモクモク積乱雲で下界も激しい夕立ちで…


中房登山口を1:00出発。やった、星だらけ!

整備されてる合戦尾根は夜でも不安無く登れる。一度登ったことがあるからなんとなく分かってる感もある。






森林限界を越えて、




燕山荘着。



まだ真っ暗…うっすら明るくなる頃に着くつもりでいたが、自分の体力を謙遜してたかコースタイム設定が甘いのか。いずれにしろ待っててもしょうがないんで先に進む。燕岳は行ったことあるし流れ的に逆方向への往復1時間のピストンはしたくないんで今回はパス。


少しづつ明けて来て、




槍もようやくはっきり見えて来た。




進む縦走路がよく見える。




あまり走れる所でもなかったがそれでもスタスタ、コマクサを見ながら、




最後の岩ガレ急登を淡々とこなして、来た道を確認しつつ、






大天井岳山頂着。






常念の向こうには南アルプス。




さあ、お楽しみはここからだ。走りやすい道が続いてる。






うへへへへ、と口開けちゃって気持ち良く走ってたがすぐにあれ? 結構ガレ出て来たな、走れないこともないけど足首ひねったりがちと怖い。すれ違った人にも「こんなところでトレランしてんの?」と言われるし…まあガレ走り技術経験もそんな無いし無理しなくてもいいだろう。




それにここ、ハイマツの平面なだらか斜面がいい感じ。前回もここ歩くの気持ち良かったなあ。




小屋が見えて来て、どーんと常念、の、激坂のジグ…




だんだん槍穂と平行になって来た。




さあ常念登ろう。東側にガスも出て来たが、歩く分には問題無い。前回もそうだったし、ここはそういう場所なのかもしれない。




ただただ赤ペンキをたどるだけのマシーンと化して、ひたすらと。ここはそういう場所なのかもしれない…何人かテン泊装備の人を追い抜いたが、キツいだろうなあ、軽装でもツラいのに。何と言うか、嬉しさのための苦しさの、その苦しさの限度を超えているような気がする。




小屋から50分、ようやく常念山頂着。嬉しさを味わえるはずの槍穂方面、ガスって来たか…まあでも視界開けてるんで良かった。景色の見返りが無かったらみんなこの山に殺意を覚えるよ…




ここから今度は激下り。この一連の常念の登降でかなり削られた。樹林帯に入ると蒸し暑いが花が咲いてて少しは癒される。こないだ親子グマが出たそうなんで慎重に。










蝶槍さんさあ、あんたカッコいいけどそんなとこまでまた登らせんのか?




バテバテしつつ、でもキツい登りはこれで最後、しかも山頂からの眺め、ガスはともかく位置関係は最高。




大キレットを眺めるのはここからが一番だろう。真正面感がある。




あとはゆる起伏をパパッと走って、






蝶ヶ岳山頂着。槍穂はやや雲だがそれよりなにより達成感!






さあラスト、階段多めの下りに筋疲労の太腿がツラいがなんとかしのぎ、








三股登山口着、14:40。



蝶に着いた時が達成感のMAX、あとはやや消化下りの感はあったがそれでも、やり遂げたんだー、って充実感。


コースタイム19:30、休憩含め行動時間13:40、70%。もう少し早く着くと思ってたけど、途中で分かってたことではあるが、うーん、こんなもんだったか。

もっと走れるコースと思い込んでたこともあるし後半太腿と肺活がバテバテだったし、写真を300枚ほど撮ったせいもある。が、撮影時は息休めにもなってるし、そもそも写真撮るの控えるのもおかしな話。

そりゃそうだ。走りメインで来たが、それは手段のメインであって目的のメインではない。景色に見惚れたりするのは当たり前、いずれ前進するにしろ、走るより歩いたり立ち止まったりしたほうが気持ちいい場所ならそうしたほうがいいに決まってる。


今回は装備の選択もほぼほぼ完璧だったし気候も快適、眺めもおおむね良くて、いやあ、いい山行だった。早く着くためじゃなくて同じ時間掛けて行動しても疲れがもっと少なくて楽しめるように、というニュアンスで、これからも鍛えることにしよっと。


ちなみにこの後、まだ明るいのとお金の節約もあって穂高駅まで歩いたら3時間掛かって無駄に疲労困憊、走るだけの余力が残って無いなら素直にタクシー使ったほうが良かったよ…結局余計酒代掛かって浴びるように飲んじゃったし連休の残り2日どっか他の山行く予定も雲散霧消したしな。反省だけなら猿でも…


猿、帰途の林道を我が場所顔の図。




  1. 2018/07/13(金) 13:56:45|
  2. 北ア
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更にドラウトゼファー長袖を買いました…

ここんとこドラウトゼファーについて立て続けに書いたんだけど。内容としては、

・最初に半袖Tシャツ買って着てわあ凄いと思った。

・その後に胸元開放感のあるジップT(半袖)を買い足した。


で、それぞれ適宜使っててその後、真夏に常念山脈縦走ランしようかなと思って、じゃあどっち着ようかなと考えてて、ふと思った。

どうせ日焼け対策するなら長袖がいいんじゃね?


日焼け対策というのはジップT購入検討時のことで、首筋の日焼け防止にもいいなと思って。その際ジップの長袖(ジップネックという品名)も考えたんだけど、さすがに夏場に走るとなると長袖は暑かろうて…と思って見送ったんだけど、常念という具体的な場所を想定したら有効性が浮かび上がって。直射日光の熱と紫外線と体熱の合わせ技よりもこの生地の汗処理・涼しさ維持・UVカット能力のほうが「勝る」んではないかと。

どうせ日焼け止め持ってって顔に適宜塗るから半袖でも腕に塗りゃいい、と思ってたんだけど、汗だくで何度も塗り直すの面倒だし、その面倒さと長袖を着た時の「半袖の快適さマイナス長袖の不快さ」で、よりマイナス数値が少ないほうを選べばいいわけで、ドラウトゼファーの生地なら長袖でも大丈夫なんじゃないかと。


まあとりあえず買ってみた。余談だが、最初のTシャツ購入時から全く意識してなかったんだけど、Tシャツ・ジップT、ジップネックのいずれも、カタログのそれぞれのトップの色として紹介されてて、ああやっぱその色が一番合うのかと。残るはノースリーブ=赤だけど、さすがにそこまでは要らない、とはいえノースリーブだったら赤だなあ…とは思ってたんで、まあ正解?かと。


で、近場で何度か着て走ってみた。起伏多い日当たり良好の低山の山道、気温30度、2時間程度。暑いよ…

走る時は半袖、に慣れてるせいもあるが、長袖の存在感はある。前後に腕を振るので、汗をかいた時、肩から連なる生地の、特に肘から先。アームカバーは全体が密着してるので存在感が意外と薄まるという逆説的な意味合いが生じるがこの袖の場合はややゆとりがあるので若干の張り付き部とそうでない部分との触感のせいで「あ、(生地が)あるな」と。が、不快感ではない。長袖だからな、そんな感じ。

暑いんでさすがに爽やかとまではいかないが、汗こもり熱こもりはやはりこの生地、だいぶ抜けてる。

まあもっとも、片腕を肘までまくってみたら、やっぱ涼しくて気持ちいい〜(笑)。風をダイレクトで感じる心地良さ。

ただ、まくって生地が重なってるところは汗が溜まって乾かなくなるし、むき出しになった腕が日光でややジリジリして来ることも確か。


というわけで、ここで日焼け対策との兼ね合いになるが、

1.日焼け対策をしない
→半袖orジップTでOK

2.日焼け対策は日焼け止めクリームで
→半袖orジップTでOK

1、2については寒くなったりしたらアームカバーなどで補うか。

3.日焼け対策するが日焼け止めはあんま好きじゃない
→ジップネック

4.日焼け対策するがあんまいろいろ考えたくない
→ジップネック

3、4については、あんまり暑かったら腕まくりして、(仕方無いから)腕に日焼け止め塗って?


先に述べた常念山脈縦走(中房登山口〜三股登山口)なら、ジップネックで、合戦尾根は腕まくりして登り、森林限界あたりでまくりを下ろして顔に日焼け止め、稜線を南下する時はそのまま長袖&適宜顔に日焼け止め塗り直し、蝶ヶ岳からの下りは胸元ガバァ!&腕まくりで涼しく降りてく。まあ樹林帯でも紫外線は差すし、虫のことがあるから一貫して長袖でもいいかもしれない。

うん、そう、虫のことも。長袖なら、虫の中でもよっぽど図々しい奴以外はそうそうは刺して来ないだろう。ドラウトゼファー×スコーロン販売されねえかな…


ちなみにハイネックの首筋だが、ジップTにも言えることだが、生地が二重になってるんで乾きは遅いが、適度なゆとりと爽快生地でまったく気にならない触れ感。これなら非ハイネックの汗タラタラ不快首筋よりよっぽどいい。

もっとも番長の詰襟じゃないんでネックの高さはごく普通で首回りに隙間?あり。気になるなら耳裏下などは日焼け止め塗ったほうがいいか。


いずれにしろ、夏場に走る状況を、長袖で解決出来る服は今まで無かったんじゃないか。いやあったかもしれんけど知らね。サウナでも着れんじゃね?


しかし、ドラウトゼファー3枚も持ってんの他に誰かいんのか? ファイントラックの大堀くらいじゃねえか? でもあの人は真っ先にノースリーブ着てそうだな…

どうせならいっそのことドラウトゼファータイツも欲しい。帽子、はもうあるから、ボクサーブリーフ、あと手袋、アームカバー、ネックカバーとか、もうなんでもかんでもドラウトゼファーで…


  1. 2018/07/03(火) 07:20:13|
  2. 山道具
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実物のドラウトゼファーはそんなに変な色じゃなかった…

こないだファイントラックのドラウトゼファーの記事を書いた時に「ネットでの購入時に色を見たら青と赤は原色がちょっとキツくてバイバイ…」って意味合いの文を書いたんだけど。

先日山道具屋に行った時、何の気なしにというかまあルーティンラインでファイントラックのコーナーに行ったら青のがあって、意外にも?変な色じゃない。つかクールでいい色。

結果的に間違った表現をしてしまったわけだが、それにしてもネットでのあの色合いは何なんだ? ネット環境による色見え違いでもないしな。

というわけで、別に反省したわけでもないしする必要もないし負い目を感じたわけでもないが追加購入で、胸元全開クーリング用途でジップTを購入した。この形と青はよく似合う…ハイネックによる日焼け対策も有りと考えて買ったが、いずれにしろ顔や腕その他用に日焼け止め持ってって塗るんでハイネックはあんま要らんのだが、まあジップなんでハイネックになるのは仕方無いか。

いくら革新的な生地とはいえ胸元ガバァ!に勝る涼しさは無いんだけど、行動中はジップ閉じてるほうが当然肌面の汗処理はいいんで、開けるのは登り続け中のひと段落時とか、下り時に胸元開放走りで涼しさ倍増とか、山頂到着時に大開きして達成感開放感、腰に手当ててハハハと笑う、って感じのアクセント的な涼しさになるのかと。


いやほんと、そのためにジップがあるんじゃないか、ってくらいに。黒戸とか早月とか地蔵とか、とにかく登り尽くしで樹林帯長し、って所ではいいだろうなあ…


  1. 2018/06/17(日) 22:50:59|
  2. 山道具
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汗をかかないシャツ ドラウトゼファー

ま、ちと言い過ぎの感はあるけれど。

2018051517395874f.png


前評判というか、暑い夏本番前評判がいいんで買って着てみたら、ほんと良かった。

ちなみにレビューじゃないんでそれを求めてる人には関係無い話です…


ネットで購入するにあたり、気持ちもアガるし明るい色にしようと当初は思ったが見たらうわあ、その方面はキツい色しか無い…赤色2号とか青色5号とかの着色を連想させるいかにもな原色で、結局消去法でアイボリーブラックにした。まあこの色はなかなかいい色。形は使い回しやすいんで半袖Tシャツ。走り用なんでノースリーブも考えたが肩の日焼けが気になるお年頃。サイズ感は日本メーカーのファイントラック、いくつも持ってるんで分かる。


で、届いた。まずは手に取ってみて、軽い。

そして着てみて、軽い。生地がしなやか、柔らかい。シルキーとまではさすがに言えないが、ナイロンのやさしさとはこういうことなのか。昔たしかマルクス兄弟の映画の会話で「シルクのような肌触りですね」というおべっかに「来年はナイロンになるだろう」ってにべも無い応答のシーンがあったが…あと、生地が薄くてストレッチあるんで着用が楽、するっと着れる。

それと涼感がある。ユニクロのエアリズムをはじめとするあの手のひたひた密着的冷涼感ではなく、山ウェアでも同様にひたひた冷涼感のあるシャツはあるけれど、このシャツがあくまでも涼感として収まってるのは汗処理を目的とした糸と織り方の妙か。


で、何度か走ってみた。スキンメッシュは着ないで単体着用で。

ま、全く同じ時に別のシャツを着て比較するのは双子や三つ子じゃない限り無理なんで、別の判断材料として、走る時はいつも同じ帽子を被ってるんだけど、その帽子の額から汗が流れ落ちてサングラスにちょくちょくポタポタ落ちる、程度の最高運動強度で2時間、似たような天候の日に走った時の、ドラウトゼファーと持ってる他のトレラン向きシャツの比較、というかドラウトゼファーの優点。トレランザック着用。


通奏低音としてあるのは、汗をかいてる気がしない、ということ。もっと言うなら着てる感じがしない、ということ。

生地の軽さとしなやかさ。裁断の良さもあるだろうし、ストレッチ性にしても、テンション掛かって伸びるような感じじゃないんで引っかかりのようなものが無い。

走ってるんでもちろん汗はかいてるんだけど、それが軽さやしなやかさを妨げてる感じがしない。重さや鈍さを感じない。

胸のあたりは汗濡れがうっすら広がるくらいでべた付かない。トレランザックの2本のチェストストラップの下のほうが胸の汗の下降を押さえてるのかもと思って外して走ってみたが、まあ少し、逆三角形の汗濡れが落ちては来るけど、それも先っぽが8cmくらい下がる程度で、他のシャツなら腹まるごと濡れて来るくらいの運動強度なのにその程度で収まってる。

また、先に述べたように、帽子から汗が滴る、つまり頭部は熱感があるのに上半身は火照ってない。汗処理能力とは汗の排出力だけではなく発汗自体を抑える工夫のことでもあるのかと気付く。

背中も、トレランザックと肌の間の部分はもちろん、その下も裾まで濡れてるけど、他のシャツなら裾にびちゃびちゃ汗が溜まってるのにそこまで行ってない。


走り終えてひと段落すると、シャツの胸元に手を触れればまだ濡れてるけど、手をシャツの中に入れて胸肌に当ててみると全く濡れてない。

まあ汗をかけば、乾いてもその生地部分は残された何かの成分によって、うっすらと色が濃くなるし、端っこは塩が溜まって白く轍が出来るんでまっさらのようなままというわけでは無いけれど、それは他のシャツでも同じこと。


これだけ速乾性と涼感があると夏の高山や低温下では動きを止めると少し寒く感じるかもしれないが、そこはスキンメッシュとの併用で問題無く、ということだろう。

まあただ、スキンメッシュを下に着るとドラウトゼファーの肌触りは楽しめないし、身体の動きという意味でのしなやかさはスキンメッシュが基盤になるわけで、その辺はしなやかさよりも汗(冷え)処理という「危機管理の根っこ」を優先するかどうかというところだろう。別にスキンメッシュ着なくても済むならそれに越したことはないわけで、スキンメッシュは「シャツの下に着るウインドジャケット」と位置付けて、ザックに入れといて荒天になったら着込むという発想でもいいとは思う。

スキンメッシュが恒常性の維持を目的にするのに対して、ドラウトゼファーは爽快感の維持にこだわって作られたというイメージ。


とにかく爽やかさがずっと続く。ふと浮かんだ言葉は「多い日も安心」とか「一日中さらさらの気持ち良さ」とか、まるで生理用品の広告の文句みたいだけど。別に嫌ァな冗談を言ってるわけじゃない。自分が生地の開発者だったら生理用品の仕組みを逆の意味で参考にするだろう。


軽やか、しなやか、爽やか。それを維持するために、抽象を具現し、理想を現実にし、無理を道理に変えたわけで、ほんとよく作るよなあ、と感心してる次第。


一気にダダダダッと書いて来てまあアラもあるかもしれないけどとにかくベタ褒めになっちゃってて嘘臭く感じるかもしれないし実際過剰気味かもしれないけどそんなことはどうでもいい、言いたいことは、とにかくみんなにどんどん着てほしい、ということ。そしてそのみんなが「このシャツ最高! 色以外は…」って声高に言ってくれれば、色については重い腰を上げないファイントラックもようやくまともな色を出すようになることを期待してる、ということだ…


  1. 2018/05/15(火) 18:04:58|
  2. 山道具
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ULザックの一部としてのノーバン14





この春に出たアークテリクスのトレラン用ベスト型ザック。いかにもアークな見た目! に食いついた人は多いだろう。もちろん俺もその通り。

ただ、このザックをネットで最初に見た感想は「フリーライトじゃん!」

以前から好きなULメーカーであるフリーライトのザックに似てるところに好感が持てた。フリーライトがトレランザックを作ったらこんな感じかなって。ま、実際に作ったらこれとは違う出来上がりになるだろうけど。

つか、フリーライトを好きなのも、フリーライトを知る以前に頭の中で漠然とした好ましいシンプルザックのイメージがあってそれが具現化されてたからなんだけど。つまりそもそもこういった雰囲気が好きなんだよね。


それはともかく、このザック自体のこと。


このサイズ/ニュアンスのトレランザックを持ってなくて求めてたこともあり、とはいえ現物を見て背負ってみなきゃ分からないんだけど、山道具屋にふらっと寄ったらこれがあって、ああ即決。でも店にある商品で荷詰めたりして細部を確認して。

生地と見た目はいわゆる「アークの張りと艶」ですね。相反同混の魅力。柔らかそうなのに芯を感じさせる張り。マットな質感なのに艶っぽい。

ポケットは無駄と無理がない、つまりあれこれ入れてしまう余計なところが無く、出し入れしやすい数と位置。

防水仕様は、どうせそのうち浸水するようになるしどっちでもいいけど、雨でも保水せず重くならない生地という意味でいいと思う。

付属のハイドレーションはソース社製、口元回しでロックが掛かるんで便利。後日初使用時に分かったことだが、入れた水に付くゴム臭?は、ハイドラパックほどキツくない。

抜群のフィット感との触れ込みだが、ま、フィットさせるコードは脇下にあるが荷動きを抑えるバンジーコードなどは無いし、フィット感と荷揺れ対策は違うんでそこまででもないか。まあこれは広告表現が過ぎているだけで、大きめサイズながら走っててもちゃんと安定してるんで問題無い。それにコードとかあれこれあるとザックがカッコ悪くなるから要らない、ふふふ。


総じて、いいところにまとめて作ってあるなー、との印象。同じくらいのサイズの、名品と評されるラッシュ12とは対極の位置にあるとも言える。


で、このザック、トレラン用となってるけど、やや大きいサイズのこともあってULザックっぽくもあるんだよな。冒頭でもちょっと触れたけど。

ULっぽいというのは、目的ではなく在り方という意味。つまり、トレランのためのザック、スピードハイクのためのザック、って表し方ではない、ということ。ULのためのザック、ってなんか意味おかしいでしょ?

ULザックの、ロングハイクに必要・適合という部分ではなく単なる軽さ、快適さ、無駄のないシンプルさ。それで走れる作りになってて、まあ今風トレランザックの在り方ではあるんだけど、トレランザックの大きいの、という流れじゃなくてULザックで小さめでちゃんと走れるやつ、って感じで。


トレイルへの出向き方は人それぞれだろうけど、自家用車とかでなく公共交通機関で行くなら、春秋なら宿(山小屋ではない)を使っての1泊山旅なんかにはピッタリじゃないか。例えば伊豆、初日にのんびり天城山縦走路ハイク、二日目に伊豆山稜線歩道ランとか。夏の高山なら山小屋やテントからのアタックザックまたはアタックランザック用に。冬の日帰り低山歩きでも移動の際の防寒着が入るしな。


いいザックかどうかの決め手はいろいろあって、使用目的優先でそれにピッタリ合う物のこともあるし、まずザックありきからいろんな使い方を見つけられる物のこともあるんだけど、このノーバンは後者において大いに存在感を発揮すると思う。ユーティリティプレーヤーというか、いい意味での遊軍。


うん、これ、やっぱ相当いいザックだぞ。


  1. 2018/05/03(木) 19:50:43|
  2. 山道具
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バイケイソウトレイル 2018.4

そんな名前のトレイルは無いんだけど。






バイケイソウとコバイケイソウの違いは花に出て、






バイケイソウは緑白色、コバイケイソウは白い花を咲かせるが、






花なんてどうでもいい、この葉っぱの美しさが見れればいい。


そんな毎春の山歩き。


  1. 2018/04/24(火) 13:50:35|
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渋谷 シュテルネ

久しぶりのバー、新しい店、いつもの店主。

2018031618133043a.png


  1. 2018/03/16(金) 18:23:25|
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沼津アルプス 北から歩くか南から歩くか

こないだ、もう十何回目かの沼津アルプスに行ったんだけど。縦走したり途中で降りたりとその時の気分や状況に応じて好き勝手に。

初訪は6年前くらいか。縦走しようと思って、沼津駅から黒瀬登山口に行き南行で多比に着きバスで沼津駅に戻って駅前のホテルに泊まり、翌日早起きして今度はバスで多比に行って北行し黒瀬に着いて沼津駅に戻ったんだけど。

ここの全山縦走の定義は、北の黒瀬登山口〜南の多比バス停。大平山に寄るかどうかは展望も無いしどっちでもいいかな。


で、その初訪時から今回まで、ここを歩きながら一度は考えるんだけど、ここ、北行と南行、どっちがいいんだろう?

もちろん、「どっちもやればいいじゃん」って考えもあるだろうしその通りなんだけど、一回きりの訪問としてどっちを選ぶか。単純にどっちのほうが面白いか。最初から2度行くつもりで訪れる人もそうそういないだろうし。あ、俺がそうか…

まあそれはともかく、行ったことある人は景色分かってるだろうし、行こうと思ってる人に写真見せるのも感動減じさせてなんだから文章だけで。


初訪時から思ってたことだけど、最初に結論を言えば南行がいい。もう少し開くと、割合としては、

「景色を楽しむなら北行、歩きを楽しむなら南行」

ってことになる。


個人的な好みの、南行の長所。

1.沼津アルプスの山並みがより多く見渡せる
2.横山手前・徳倉山手前・小鷲津手前の急坂を下らなくて済む
3.最後は明るい山道〜のんびり田舎道〜海で締めくくり
4.沼津駅までバスでのんびり帰れる


1→まあ低山なんでさほど縦走路の眺めは良くないが、それでも北行よりは南行のほうが先行きの眺めを把握出来る要素は多い。千金岩あたりからの鷲津と小鷲津の眺めなんかすごく良い。

2→急坂は、登るのが嫌か下るのが嫌かは人によりけりだが、危険度を考えると下りは避けたほうが賢明。

3→狭いながらも木漏れ日あって明るいウバメガシの稜線を経て登山道終了、ミカンとかの無人販売所がある民家道を抜けて多比に下って真っ直ぐ行くとコンクリ護岸ながら海があり、この一連の流れがなかなか良い。締めくくり感がある。北行で多比バス停に着いて最初に護岸の海を見に行く人はいないだろうし。

4→そして多比バス停から沼津駅に向かうバス。のんびり山行を振り返ったり。車内から沼津アルプスの山々が見えるし、途中から正面に富士山が見え、どんどんデカくなって来る。街道筋なんで周辺景色は雑多だが、沼津近辺や近郊他エリアでは「人間いたるところ富士山あり」って感じだから。そういえば『俗界富士』って写真集があったな…


まあ、富士山の眺めのインパクトとしては黒瀬登山口から10秒のところがMAXだと思う。うおお、富士山デケえ!って。


北行の長所と言えば、

1.登り始めが南面なんで気分がいい
2.富士山と南アルプスと海を、振り返らず見ながら歩ける


1→日当たり的に、こっちだと順光なんで明るさが引き立つ。縦走路の途中でも「陽だまり」的なニュアンスを感じれる。

2→景色については、あくまで南行に比べて進行方向によく見えるってことだけど。富士山はさほど多くの場所では見れないし。でも海は、途中で数ヶ所、沼津から西に続く弧を描く海岸線を踏まえた駿河湾が見えてダイナミック。南行でも海は進行方向寄りに見えるけど、やや入り江的な感じがある。


北行だと、中頃までは歩き的に気持ちいいんだけど、先に述べたように下りがキツいところが多く、横山から下って最後の香貫山とそれ以降は締めくくりとしてはさほどでもない。横山〜香貫山間の舗道歩きを縦走後半にすることになるし、尻すぼみになるというか。最初に歩いたほうが沼津アルプスのイントロとしてちょうど良い。


うん、やっぱ、

「南行で、景色をまめに振り返りつつ歩く。」

ってのがここを一番楽しめるだろうな。よし、それじゃ明日、また行ってみるとするか…


  1. 2018/01/25(木) 10:17:20|
  2. 山あれこれ
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大晦日のサプライズ

年末のいよいよ末の末、所用を済ませてもう後はうまいもん食べてひと寝して起きて蕎麦食べて年越しを…なんて考えてた夕方前。


そう言えば今日宅急便が届くな、指定時間は16〜18時。ピンポンってチャイムが鳴って、宅急便が…

あ!

宅急便→卓球→ピンポン…

問:宅急便はなぜ宅急便という名称なのか? 答え:「ピンポン」と呼び鈴を押すから!


この辺の一連の流れを一瞬にして思いついちゃった時に「うわあ」っ思って。「俺凄えな」と思って。「うひょひょ」って思って。「うひょひょひょひょ!」って笑って。


すぐに反面で醒めて考えもして、おそらくネットで溢れてるネタなんだろうけど、でもそんな外の奴らはどうでもいい。自分が思いついたことが大事なんで。うわあ気持ち良かったなあ!

俺のあの、ハッとしてgoo、な一刻はほんと素晴らしいものだった。

おかげで年末の末の末の末を気分良く過ごすことが出来てます…


  1. 2017/12/31(日) 18:03:45|
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